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答練の結果は気にせず「復習」を大切にしよう【答練でいい点数が取れない理由を解説】

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公認会計士試験を予備校で勉強をしている人は、数多くの答練を受けることになります。

ぼくはTACで受講していまして、判定がA~Eの5段階でされていました。「E」が一番悪い結果なのですが、基本的に「E」ばっかりでした(笑)。

しかし、「E」という悪い成績でも、さほど凹んでいなくて、けっこう淡々としていた記憶があります。

答練で悪い結果でも、本番ではなんとかなると確信すらしていました。

答練の成績が悪くても平気だった理由と、なぜ合格できたのか、その理由を教えます。

合格した時の答練の結果はひどかった

まずは、ぼくの答練結果がどのようなものだったのか、お見せします。

過程がわかりやすいのが短答式試験だったため、短答式試験の結果をベースに話を進めます。

初めての答練

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「散々な結果」とまではいかないですが、総合ではきっちり「E」判定をいただきました。

この時は「E」判定よりも、財務会計管理会計が得点率40%を下回っていて、足切りであることがかなり問題かなと思いました。

しかし、初めて本番の試験と同じ形式の問題を解いた割には、順位が悪くなかった(半分より上にはいた)。そのため、初学者の中ではかなり順調に勉強を進められているなという印象を受けました。

アクセス答練の財務会計の結果

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TACでは、計算科目は全科目の答練とは別に、科目別の「アクセス答練」というものがあります。

上記はその結果ですが、ひどいものですね。

結果は基本的に「E」で、偏差値で見ても45を下回ることも多かった。

今から見返すと過去の自分のできなさっぷりにへこみますが、当時はへこんでいませんでした。

まだまだ短答式試験の解き方に慣れていなかったのと、どの論点も自信を持って解答できるレベルに至っていなかったのが、自分で明らかにわかっていたからです。

だから「答練の結果が悪くても復習をきっちり行えれば問題ない」と考えていました。点数が悪いということは、それだけできていない論点が多いということです。そのため、復習は広範囲をやらなきゃいけなかったので、かなり大変だった覚えがあります。

短答直前の全国公開模試の結果

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公開模試では総合で「D」の判定が出ました。

この時点で「このまま勉強していれば合格の可能性はけっこうあるな」と感じました。これまでずーっと「E」だったものが、公開模試という規模の大きい模試で「D」になったという流れは、自分の実力が他の人よりも伸びている証拠だと思ったからです。 

唯一の不安は財務会計が40%を下回っていることです。順位としても1096人中603位というのも悪い。

短答式試験において、財務会計は点数が200点で他の科目と比べると2倍の配点ですから、最重要の科目です。そんな最重要科目である財務会計の結果がこんなものでは、いくら流れが良くても合格はできません。

そのため、試験直前まで財務会計を重点的に詰めました。

答練の結果が悪くても合格はできる

ここまで読んでいただいてわかったように、ぼくの答練の結果は基本的に悪かったです。

しかし、12月の短答式試験に初学者ながら1発で合格することができました。本番の試験では管理会計の何問かが運で当たっていたという運要素もありますが、他の科目は運で当てた部分はほぼなく、きっちり70%~90%の正答をすることができました。

その理由は、「答練の復習をきっちり行ったこと」だと考えています。

自分が正答できなかった問題と向き合うというのは、それなりに気合が必要となります。「悪い成績だったからちゃんと復習してね」と言われても、なかなか素直にできることではないと思います。

ぼくが復習をできた理由は「答練の問題が本試験に出題される」とずっと思い続けられたからです。

予備校はそれなりのお金を受講生からもらっていますから、適当な仕事はしないはずです。適当な仕事をすれば信用を失い、業績に響くからです。

となれば、模試である答練も本試験を想定しているはずです。実際に、本試験の頻出の論点や出題形式はほとんど出題されていました。

そのため、本試験では見慣れた問題とそうでない問題がはっきりして、後者の方は「他の受験生も正答率は高くないだろう」と割り切ることができました。見慣れた問題は手早くかつ慎重に回答し、そうでない問題は簡単そうなら時間を割いて回答しました。

よくわからない問題は捨てです。

答練は成績が悪くて当たり前

答練が悪くても本番で合格できるというのは、そもそも答練というものは好成績が出ないような作りになっているからです。

やったことのない論点ばかりが出題される

予備校では答練が何回も準備されています。そして、どの回も基本的に異なる内容です。一見同じような論点でも、切り口を変えただけで全く異なる論点に姿を変えることも多いです。

答練は受講生が本試験で正答できるように、様々な問題形式や論点を経験させようと設計されています。基本的に同じ問題が出ないのですから、いくら復習を頑張っても、全く見たことのない問題が次から次へと出題されれば、正答は難しくなるのは当たり前なのです。相当な基礎学力が身についていないのであれば成績は基本的に悪くなります。

そもそも判定基準が厳しい

TACは偏差値が50を超えないと、基本的に「E」判定になるようです。おそらく、安易に良い成績に見せると本番までの勉強を手を抜くことが憂慮していると考えられます。

おわりに

「答練は結果が悪くて当然である」と初学者の方は割り切ってしまいましょう。

答練の結果に悲観せずに復習していけば本試験で必ず結果が出ます。答練は「現時点でのあなたの苦手な論点を把握して復習するもの」と考えましょう。

大丈夫です。答練の結果が悪くても、試験前日まで勉強をやっていけば自然と結果は出ます。

答練で凹んでしまったときにこの記事のことを思い出して、少しでも力になれたら幸いです。